しゃべれないときに

気管切開して人工呼吸器が着いていた頃の話し

 

まだ鉛筆もろくに持てないときに母がこんなものを買ってきてくれました。
(本当はディズニーのやつだったんだけどおもちゃ屋に丁度なくって学研の同じ様な物の写真)

子供の50音を覚えるおもちゃなんですが、それぞれの文字を押すとその音が出るんです。メモリー機能を使うと文章まで再生可能なしろもの。

これで何とかコミュニケーションをとろうというのでした。

良い考えだったんですが、鉛筆の筆圧さえまともでない私にはタッチパネルをしっかり押すのは結構大変でした。もっと軽いスイッチだったらよかったんですが。

結局、握力がちょっと回復してペンが持てるようになると使わなくなりました。

同じ様な障害を受けた人に使って頂けたらと、救急救命センターの病棟に寄付して来ちゃいました。

 

今ならノートパソコン持ってきて貰うのが一番だったなあと思っています。

キーボードの画面を出して、マウス入力にすれば力がなくっても簡単に文章が作れるし、

腕が動かなければ、トラックパットなら指が動けば何とかなります。

98/12/01(Tue)作成 

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