ラウムを選んだ理由

私とラウム

私と同じ愛車に乗ってらっしゃる方からE-mailがありましたので。

手動装置付きの車を選ぶに当たって、ラウム(フレンドマチック車)を選んだ理由。

  1. コンパクトカーサイズであること。
  2. 天井がちょっと高い、ワゴンタイプであること。
  3. フレンドマチック車(ステアリングが軽い)であること。
  4. 最初から手動装置付きの車として購入可能なこと。
  5. コラムシフトで、手動装置が普通の車のシフトレバーの位置にあること。
  6. 後部ドアがスライドドアであること。
  7. サイドサポートの着いた電動パワーシートがオプションであったこと。
  8. バックドアが横開き。 

それぞれ理由がちゃんとあるんです。

 

  1. 私ははっきり言って運転技術が低いので、大きな車は扱えないから。(車庫入れが大変)
  2. 背中に棒が二本埋まっているので背中が丸められません。よって、天井が低いと乗り込むのが大変なんです。
  3. 片手で運転するので、ステアリングが重いと長時間運転できない。(ちなみに、一般の車のステアリングを軽くする改造はとても難しいんだそうです。)
  4. 手動装置付きの車は手動装置の改造費が消費税が免除される制度があるんですが、ノーマルな車を購入後、改造すると、改造費にだけ消費税の免除が適用になります。ところが、最初から手動装置付きの車を購入すると、車全体が消費税免除になります。この差は大きいんです。
  5. 城北自動車学校の教習車を見ていただくとおわかりになると思いますが、ハンドルの横にレバーがあると、腹筋背筋が効かず上体の固定が出来ない私は、ハンドルとレバーにしがみつくことになります。ラウムだと、シートにもたれたままレバーの操作が出来るんです。
  6. 後部ドアが普通のドアだと、荷物を後部座席に入れるのに一々後部に回らないと車椅子は荷物を入れられません。スライドドアだと、前部と後部の両方のドアが同じ位置でオープン出来るんです。
  7. 車の乗り降りは最初板を車椅子に渡してやってました。今は無くても乗り降りは出来るようになったんですが、結構体力と時間を必要とします。サイドサポートは丁度車椅子とシートの間に板を渡した状態になるのでとても快適に乗り降りが出来ます。無駄な体力は必要としないし、時間も全然かかりません。そして、僕はシートをさげることは出来ても前には出せません。電動でないとだめなんです。
  8.  バックドアが跳ね上げ式だとドアに手が届かなくなります。横開きだと車椅子でも簡単に開け閉め出来ます。ワゴンタイプだとトランクの中にも簡単に手が届きます。

教習所で手動装置の訓練を始める前から、車の選定の為にディーラーは一通り回りました。必ず試乗車で乗り降りを試させて戴きました。ラウムは丁度その頃発売になったんです。最初この車は障害者仕様のオプションがありませんでした。最大のネックはこの車、パーキングブレーキがサイドブレーキじゃなくフットブレーキなんです。足が動かない私には致命的な問題でした。「どうにかならないのか?」とディーラーに聞いた記憶があります。で、そのうち障害者仕様が出て、トヨタのホームページで「これはいい!!」と思って、はたと、「ブレーキどうなったの?」と気づきました。手動装置が着いているということはパーキングブレーキは当然足で踏むことはない筈です。

なんと、カーステレオのパネルの下のスイッチ一つでパーキングブレーキがかかるようになっていたんですね。(エアコンの二つの吹き出し口の間にある上のスイッチ)

と、いうわけで退院後すぐにこの車を購入しました。

買ってから便利だったのは、この車、手動装置のレバーを倒すと普通の車になるんです。

私が使うとき
このように倒せます。

そうすると、健常者の方に運転して貰う機会が結構増えました。手動装置付きの車はフットペダルのアクセルとブレーキもちゃんと動くモノなんですが、手動装置を見るとやっぱり後込みされる方が多いんですね。ただ、ステアリングが大変軽いので、ちょっと初心者向きの車ではないですね。

 

ハンディキャップ仕様の車は増えました。でも多くは自分で運転するのではなく、助手席にいかに楽に乗れるかというつくりが多いです。最近ニュースステーションで車椅子のまま乗り込んでジョイスティックで運転出来る車「JOY-VAN」の話をやってました。980914放映。一台約1000万円だそうです。ラウムは百数十万の車です。1000万の車なんてちょっと手が出ません。

自分で乗り降り出来るようになっててよかったよかった。

98/10/27(Tue)作成

 

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