ぼくを探しに

ぼくを探しに (原題:The Missing Piece)

シェル・シルヴァスタイン

(Shel Silverstein)/作

ビッグ・オーとの出会い(原題:THE MISSING PIECE MEETS THE BIG O)

えっと、この2冊の絵本、言葉で説明するのがとっても難しいのです。講談社から日本語版が出てるはずです。

簡単に言ってしまうと、

The Missing Pieceは欠けたかけらを探す欠けた円の話し。

THE MISSING PIECE MEETS THE BIG Oはそのかけらの話し。

 

欠けた円は、完全な円になるためにかけらを探し続けます。

円になればきちんと転がれる筈だから。

ぴったりあうかけらに出会うんだけど、結局自ら欠けた円に戻ります。

欠けた円は欠けたまま転がっていきます。

 

かけらは完全な円になろうとする者にたくさん出会います。こちらもピッタリ円になる相手に出会うのですが、かけらが大きくなってしまい、ピッタリでなくなってしまいます。

ビッグ・オーとの出会いによって、最後には、かけらはひとりで転がり始めます。

 

一方は完全な自分を目指しますが、元の自分(不完全な自分)に戻っていく話し。

もう一方は、他人に頼ることを止め、自ら自分を変えていく話。

 

これだけ読んでるとなんだかわけわかんないでしょう?

一度ご覧下さい。これはオトナの絵本だとサワグチは思います。

この絵本は、事故の何年も前からいつか読みたいと思っていた本。

だけど障害者になってから読んだ本。

どんな自分も自分自身だし、どんなに変わってもやっぱり自分なのです。

 

個人的にはThe Missing Pieceの方が好きなんですが。

1999/05/05(Wed)作成

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