コンサートの車いす席

コンサートチケットを購入するとき、会場に車いすスペースがある場合、最近は主催者側に連絡して「車いす席のチケットはないですか?」と出来る限り聞くことにしています。大手のコンサートを扱っている業者の場合、大概「車いす用というのはないので、会場の車いすスペースに一番近いチケットを購入して、車いす席に誘導して貰ってください。」という場合がほとんどですね。

 

で、今まで、そうやって電話して車いす用チケットを用意してくれたのは、

2000/07/22(Sat)万作、萬斎、江戸前狂言 の時だけだったんです。

ところが、今月(11月)分の月刊・シティ情報おおいたのコンサート情報を見ていると、グランシアタである”狂言の世界3”に車椅子3000円と書かれているではないですか!、OBS事業部に電話すると、ちゃんと普通のプレイガイド等で購入可能とのこと。早速、トキハ百貨店に行った時に購入しました。トキハのチケット売り場のおねえさんは、車椅子用チケットの存在を知らなかったみたいで、(サワグチも初めてですからしょうがないんでしょうけど)最初から、「車椅子用というのはないんですが、」といつも通り車いすスペースに近い席を勧めようと座席表を見せようとして、「ちゃんと車いす席のチケットがありますよ」と言ったら、慌てて車いす席のチケットを出してくれました。

 

いつもコンサートに行くとき思うんです。

「当日券はございません」と関係者の方が入り口で叫んでいる傍に、それでも当日券がないかなと期待して会場まできている方が結構いたりします。B’zのコンサートの時だったと思うんですが、(勿論サワグチがチケットを入手出来る筈も無く、ただオアシスに用事があってグランシアタ前を通っただけですが。)チケットが入手出来ず、会場から漏れてくる音をじっとドアの傍で聞き入っている若い女性を見かけたことがあります。

そのとき以来、普通に指定席のチケットを購入して当日車いすスペースに誘導される度に、「サワグチの買った席は空席のままなんだな」となんか悪い気がするようになっちゃいました。本当なら、空席になっている場所にもう一人座ることが出来た筈なのに。スタンディングで車いす用スペースで見られないとしても結局はそのシートに座ることはないわけですから。

 

今回は車いす席です、何の罪悪感も無く安心して会場に行けます。

2001/11/14(Wed)作成

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