振り返るということ

よくもまあ、ここまで書けるかなと言われそうな程(実際何人かに言われたことあります)、私生活をホームページで公開しているサワグチですが、実はホームページ上では書いてないことがあります。

ホームページ上では、個人情報への配慮から、サワグチ個人以外は殆ど登場人物は存在しません。

唯一の例外は悪友”こうちゃん”ですが、これは、本人の出演許可をちゃんと貰ってちょびっとご登場願っています。

 

当然ですが、何でもかんでもホームページに公開しているわけでも無いです。

サワグチ個人を特定出来る個人情報はホンのわずかしか公開してないです。

本来、独り言でなければいけない”愚痴”は出来るだけ避けてきたつもり。

少しずつ、少しずつ、3年の歳月をかけて、不特定多数の方々に読んで貰ってもいいかな?と思える文章を絞り出してきました。

未来を向いた文章は楽です。まだ起こってないことへの期待、希望、不安がちょっぴり、だけで済みます。

現在を向いた文章はつらい時も、楽しい時も色々あります。

過去を向いた文章は、ここは大丈夫、これも大丈夫かな?と恐る恐る自分に問いかけながら3年かけて少しずつあちこちから引っ張り出してきました。

 

そうするとですね、綺麗な上澄みだけを取り除いていくと、だんだん底に沈殿しているものしか残らなくなってくるんです。

どんどん濃縮されていって、見たくなくて、思い出したくなくて、敢えて振り返る勇気がなかったものがどうしても目に入ってきます。”その中に身体を委ねると自分自身がどこかに行ってしまいそうな恐怖”に襲われて、手で触れることさえ躊躇されます。

好きなものから食べていって、嫌いなものだけ残って、どうしても食べられなくて、お昼休みが終わっても泣きながら給食のトレイの前で途方にくれている小学生を見た記憶ありませんか?牛乳だったり、肉の脂身だったり、嫌いな物で大人になっても食べられない物ってないですか?

 

実は、お昼休みが終わってもまだ給食のトレイの上に残っているものがあります。

腐ったり、風化したり、粉々になって影も形も無くなってくれれば、許して貰えるのですが、

結構日持ちが良かったりします。

 

小学校では、出された物を全部食べるまでトレイは片づけさせてもらえませんでした。

先生に怒られるのが怖くて、「もう、いいでしょ、食べられないよ〜。」

と食べたフリしてそっとカバンに隠して家に持って帰ろうとして、泣き出しそうになってるところです。

 

2000/10/25(Wed)作成

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