ハウステンボス変身中!

ハウステンボスのホームページ http://www.huistenbosch.co.jp/

をみていて、

車椅子乗車対応電動自転車があるのを見て無性に乗りたくなりました。

で、早速ホテルヨーロッパに宿を確保し、ラウムでえっちらおっちら高速道路経由でハウステンボスまで。

←(至る所にこんな看板が!、のちのちこの看板の意味を身をもって思い知ります)

予約時に車イス対応の送迎車をお願いしていたので、ハウステンボス内のホテルヨーロッパまで入国ゲートから直行。

さて、今回ハウステンボスで予定していたことは三つ、自転車、船、気球に乗ること。

デ・ハールに乗ってディナークルーズ。

こちらはなんの障害も無くスロープ経由で無事乗船。2階のデッキには階段しかないので1階での食事のみを楽しみました。

ルフティーバルーンと言って、地上120mまで車イスに乗ったまま乗れる気球。(下が車イスでも覗ける構造になっているそう)っと2003年版のるるぶには書かれてました。

今回はこれにとても乗りたくて、期待してハウステンボスに行きました。

勿論、風が強い場合は当然乗れない可能性は承知の上でした。

ところが、(◎_◎)、なんと!今年の5月9日にてなくなってしまったとのこと。

←(丸いのが気球が浮いてた筈の場所)

ホテルの支配人のお話によれば、お客さんの要望はとても高かったのだそうですが、何せ気球。ちょっとでも風が吹くと乗れない場合が多く、実際乗船待ちの状態で目前で乗車不可になることも多かった上維持費も高い為、取りやめになったのだそう。

ご存じの通り、ハウステンボスは色々あって、今再建中。実は2002年版、2003年版(どちらも5月発売)のるるぶのハウステンボスは購入して持っていったのです。

が、何故か2004年版のるるぶが5月に発売されてなくって、多少不安だったのですが、案の定の結果でした。とても残念。

車イスを前方に乗せて介護者がこぐ電動自転車は3台あるのは電話で確認済みだったので、無事乗ることが出来ました。(事前予約不可)

←(健常者や子供も乗れる椅子が装備されてる状態)

←(こんな感じで車いす乗車前、バーが跳ね上がって連動して床がスロープになります、真ん中のハンドルが繋がっている縦のパイプが丁度お尻にぶつかります。)

←実際にサワグチが乗った状態)

ハウステンボスは、身障者用パンフレットにも書かれていますが、敷地内が原則煉瓦敷きで結構ガタゴトと車イスに振動が激しいのです。

←(至る所レンガレンガ、)

実際、歩道は幅の広い電動自転車では通れない場所も多くて、ガタゴトと揺られながら、必死にしがみついていなければならない状態でした。

ブレーキが後輪しかないので、くれぐれもスピードを出しすぎないように。

且つ、丁度ハンドルの下の部分が車イスのお尻部分、身体でいうと丁度仙骨部分にゴツンとぶつかる形状になっていて、ちょっとお尻が心配でした。で、乗車後ちょっとだけ車イスを前方にせり出して、後ろに鞄をかけてお尻をカバーして何とか前進。

とまあ、ここまではよかったのですが、転落防止バーが上に跳ね上がる時には同時に車イスが乗っている床板の前方が下に沈んでスロープ状になります。お尻を気にして車イスをちょっと前方にせり出していたのを忘れていた為、ストッパーを外した途端、バーが跳ね上がって床板がスロープ状になった為、車イスが前方に放り出される形になり、且つバーに頭が引っかかって、見事に後方に転倒。

運良く大事なかった為、人を呼んで貰って起こして貰いました。

で、自転車から乗り降りする時には、まず後ろの鞄を外して正規の位置に車イスをはめ直してから慎重にバーをゆっくり跳ね上げて頭を縮めることによって転倒の再発を防げました。しかしながら、いくら電動とはいえハウステンボスはアップダウンが激しく、特に橋を渡る場合は大抵上り坂になっている為、さすがに介護者に途中で自転車から降りて押し上げて貰うこともしばしばでした。

少し不満だったのは、この車椅子乗車対応電動自転車は入国ゲート付近のレンタサイクルの場所でしか貸し出ししてなく、返却も原則そこまで帰る必要があります。個人的には、宿泊しているホテルに乗り捨て可能なサービスが欲しかったんですが。結局、午後からならホテルヨーロッパまでレンタサイクルの場所から直行の船がでていることが分かり、それに乗ってホテルに戻りました。この船のすごいのは、ホテル内の船着き場まで直接乗り付けるんです。ちょっと優越感。スロープはないので、船内には車イスを担いで運んで貰う必要有り。

←(ここを車いすを担いで貰って船内へ)

変身中のとばっちりは続きます。

えっと、まず、中の茶屋というお店で長崎の郷土料理卓袱(しっぽく)料理が食べられると2003年版るるぶには書かれていて、そこには前日までに要予約となっていました。で、2泊3日で行ったので、ホテル到着時に二日目の夕食を予約しようと思ったら、何と(◎_◎)、中の茶屋は改装中とのこと。で、卓袱料理は他の店で一応やっているとのことですが、三日前に予約しないとダメだっと言われてしまいました。そんな到着してから言われても、、って感じ。

で、二日目、ロード・レーウというオランダ料理の店(2003年版るるぶでは)で当然オランダ料理を食べようと思ってお昼に行ったら、「以前はそうだったんですけど・・・」とフランス料理の店になってました。

ムーン・シャワーで19:30から行われるレビューを見ようと言ったら、2階で階段のみと言われてとぼとぼと立ち去る羽目に。

ホテルから20$分のジャックポッドでのカジノ券を貰っていたので、夜中に行こうと思ったら、建物には階段のみしか入る場所はないと言われて諦めました。勿論車イスを担いであげて貰うって方法もあったのですが、どこもお店の方から「担いであがれます」とはおっしゃって頂けなかったので。

←(風車と花のゾーンキン、デンダルク)

さて、ここまで書くと、とっても悲惨な旅行だった様にみえるかもしれませんが、これがですね、結構楽しめたんです。

勿論、予想外のアクシデントは想像以上だったのですが、オランダの町並み風の風景を散策するのはなかなかの物でした。特に夜の風景は何ともいえず風情があってサワグチ個人としてはよかったのです。

←(夜のハウステンボス)

聞けば、長期滞在型の施設になる予定だそうで、数日以上、ぶらぶらと景色と雰囲気を楽しみながら過ごすには確かに悪くはないかな?

っと思ったサワグチでした。にしては、ホテルの食事のバリエーションが少なすぎる気はしますが。

ディズニーランドの様に何か色々出し物とか楽しむ為に行くには不向きな場所だと思います。

結論。路面や勾配の関係上、車イス単独で行くのは止めておくことをサワグチはお薦めします。

それなりに体力に自信のある介護者付きでないと移動が大変すぎます。

2004/06/19作成

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