ホテルでの宿泊
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この身体になってから外泊をしたのは今まで

大分(東洋ホテル)、熊本(ホテルキャッスル)、大阪(リッツカールトン)、大阪(リーガロイヤル)

で全部だったと思います。

で、一体何の話しかというと、僕は一日7回の自己導尿と、2日に一回の摘便が必要な身体なのです。宿泊時に問題となるのは、トイレとベットへのアクセスなんですね。ホテルに予約を入れるときにはまず、車椅子がドアから室内に入れる(幅65B以上あること)か、洗面所=トイレ=風呂にも車椅子が入れるかどうか、を問い合わせます。勿論入浴は不可能なのですが、最低限、洗面にアクセス出来ないと困るのです。今まで1泊2日の旅行しかしたことが無いので、排便は宿泊先で行わずに済んでいるのですが、自己導尿だけは必要になります。(膀胱炎にはなりたくないので)車椅子上で尿器(実はボルビックの500Nの空ボトル)に採尿するのですが、導尿チューブと尿器の洗浄の為に洗面が必要なのです。本当は汚物処理用の水屋があると最高なのですが、そんなものがあるのは病院だけ。

熊本(ホテルキャッスル)、大阪(リッツカールトン)、大阪(リーガロイヤル)の三つは問い合わせたら、ツイン(一人で泊まるという想定をしていない!)ですが、車椅子で宿泊可能=(洗面にアクセス可)な部屋が一つづつですがありました。大分(東洋ホテル)は母と普通の部屋に泊まりました。リッツカールトンの部屋は一番新しいせいか、トイレも可能(移動に必要な手すりが便器の周辺に付いていた)な造りになっていました。

(リッツカールトンのトイレの写真)

普通、まともなホテルには車椅子用トイレが必ず結婚式場かフロントのフロアーにあります。最悪の場合、トイレはそこで何とかなるのですが、深夜の導尿をいちいちそこで行うのは結構大変です。なんで大変かというと、ここでベットへのアクセスが問題になるんですね。

僕の障害部位は胸髄の2〜3レベルの脊髄損傷です。上肢の運動は問題ないのですが、腹筋、背筋が全然動きません。

車椅子、ベット間の移動は、まず下肢をベットに乗せて、ベットにずりずりとにじりよっていきます。(ちょっと分かりにくい説明ですが、、)

プッシュアップで平らな床では殆ど腰が持ち上がらない僕には、ふかふかのマットに乗り移るのはとっても大変なのです。(手がマットに沈んでしまって身体が持ち上がらない)自宅の電動ベットは手すりが付いているので移動はかなり楽なのですが、ホテルのベットは手すりがありません。良いホテルになればなる程、マットもふかふかになります。そうなると、ベットの乗り降りには一大決心が必要になってしまいます。床に落ちたことも何回かあります。リハビリのお陰で、床から車椅子へは何とか自力で戻れるようにはなったのですが、これもそんなに簡単ではないのです。

何とかベットから車椅子へ移ったとして、部屋の洗面に入れない場合、結婚式場かフロントのフロアーの車椅子用トイレまで導尿に出かけるのですが、ここでバリアーになるのが、ホテルの絨毯なんです。これって結構くせ者でして、車椅子をこぐのにすごい抵抗がかかるんです。リハビリテーションがまだ途中だった頃、大阪(リーガロイヤル)の絨毯に、泣きそうになるぐらいどっと疲れたことがありました。大阪(リッツカールトン)の絨毯は、本家(ヨーロッパだったけ?)のと全く同じものなんだそうで、毛足が短いんです。これは助かりました。

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