入口〜ドアを開ける小さな勇気〜

入口。

サワグチには永遠のテーマです。

入口自体が、バリアフリーじゃなかったりして、まず、入れるかどうかという問題がありますが、そのあとも結構問題だったりします。 

ドアを開けたら、すぐ、段差や階段があったり、お店が実は2階にあったり(当然エレベーターは無い!)通路が車いすが通れない幅だったり、座敷で車いすから降りるような高さになかったり、テーブルがあっても、イスが固定されていて車いすが近づけなかったり、ステップ部分が引っかかって寄れなかったり。

外から店内が見えると安心なのですが、そうでないときは、結構ドキドキしながら、入口のドアを開けます。事前にTELして、「車いすでも大丈夫ですか?」と確認して「大丈夫ですよ。」と聞いていても実はサワグチには無理な店だったことも結構あるので、ドアを開けて初めて大丈夫かどうかわかるからです。入れない店だったとき、店長さんのちょっと困った顔と気まずい間が堪らなくつらい時があります。別にサワグチが悪いわけではないのですが、「すみませんでした。」と言ってドアを閉めるのが何とも口惜しい気分になったりします。 

ですから、中が見えないお店のドアを開けるときは、いつも「よし、開けるぞ!」と自分にハッパをかけてから開けてます。でないと、入れなかった時のショックがつらいからです。食べ歩きの本なんかは必ず店内の写真をじっと見つめて”ここなら大丈夫かな?”とチェックします。 

最近、大分では、オープンテラスのお店が続々出来ているのだそうですが、サワグチには嬉しい話しです。

外から店内が見えてますから、安心してお店に入れます。たとえ段差があっても、外からお店の人に気軽に声をかけて介助をお願い出来るし。 

階段は介助が大変だし、人数も要るし、時に身の危険を感じたりするので、どうしても必要で無い限り登ろうとは思いません。が、段差なら、女性1人でも介助をお願い出来るので、最近やっと気軽に段差の介助をお願い出来るようになってきました。これも減量の成果かな?

 

この話題を今するのには理由があります。

涼しい季節になって、入口のドアを開け放しているお店が増えてきたんです。

ドアを開けずに済むし、何より店内の様子がのぞけるので安心して入れるし、店員さんに外から声をかけて手助けを求めやすいのです。

 

サワグチにはホントに良い季節です。

 

2000/05/20(Sat)作成

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