褥瘡のチェック

ご存じの通り、脊髄損傷で一番起こりやすく、気を付けなくてはいけないのが、褥瘡

特に仙骨部が一番起こりやすいのです。

車いすに乗っているときは、ROHOマットの除圧効果は抜群で、5、6時間プッシュアップせずに座っていても、なんともないです。ベットは特殊マットを使用しているので、6時間ぐらい仰臥位で寝たままでも大丈夫なのですが、8時間を越えるとちょっと怖いです。体位交換が必要かな?

最近は、半側臥位で寝る事が多いです。左、又は右の肩から腰にかけてにマットを入れて、身体を大体30℃程度傾けます。

これだと、仙骨部、腸骨部がベットに当たらないので、かなり安心。お尻の肉は分厚くてなかなか褥瘡にはなりにくいので。

褥瘡の予防は一にも二にも除圧。

湿度が高いとなりやすいのだそうで、おむつを使用しておられる方は要注意。

特殊マットは最近通気性の良いのが色々出てますね。

当然、栄養状態が悪かったり、病気で体力が低下していたりするとおきやすいです。

 

予防が大事ではありますが、褥瘡になりかかったら早期発見も大事。

身体の前面は自分の目で確認出来るのですが、後ろは直接は無理。

誰かに見て貰えると簡単なのですが、そうそうお尻を気軽に見せられる人はいないです。

一人暮らしのサワグチは自分で確認しないといけません。

仙骨部の褥瘡のチェックは入院中も習慣にするように言われてました。

入院中に覚えたやり方は、

鏡を二つ用意します。ベットに側臥位で寝て、お尻の前(身体の後ろ)に一つ立てて置きます。

もう一つの鏡を手で持って、お尻の前の鏡に写ったお尻が見えるようにします。

鏡の角度の微妙な調整がポイントです。

 

最近覚えた新しいワザは、やはり側臥位になって、”デジカメ”でお尻を自分で撮影します。

デジカメの液晶画面で画像を確認して褥瘡の有無を確認します。

でも、鏡を使った確認の方が早いので、やらなくなりました。

 

1999/09/08(Wed)作成

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