バリアフリーという言葉の意味について

バリアフリー[barier free](バリアは障壁・障害の意)

身体障害者が社会生活を営むうえで、支障がないように施設を設計すること。また、そのように設計されたもの。(広辞苑第4版)より


 この言葉には散々な目にあってきました。
一般に建築屋さんの言う「バリアフリー住宅」は=「高齢者を介護する人用住宅」だからです。
今まで熊本と大分で色々な住宅展示場を見学に行ったのですが、車椅子でそのまま家の中に入れる展示用住宅は皆無に等しい状態でした。確かに中に入れば、老人がつまずいたりしないようにはなっているんですが、必ず玄関に階段があり、車椅子以前に高齢者でも出入りが困難な作りになっています。で、なぜこんな設計になっているのか展示場の人に話しをよおく聞いてみると、障害者や高齢者が自分で生活をする様には造って無くて、どうも 障害者や高齢者を介護して一緒に住む人が暮らしやすい、介護しやすい家、として造ってあるらしいのですね。

僕にとって「バリアフリー」とは車椅子で一人でアクセス出来るという意味なのですが、その言葉のギャップのあまりの違いに愕然としました。

車椅子で受付に行って、
バリアフリー住宅があると聞いたので何処から入ったらいいですか?」
と聞いたら、
「どうぞ玄関からお入り下さい。」
と、胸をはって言ったお姉さん。(勿論しっかり階段が3段ありました。)
「なんでこれではだめなんですか?」
と怒ったように聞いたお兄さん。
その度にいちいち説明するのが大変なのです。

結局僕にとって本当にバリアフリー住宅だったのは、今まで九州電力の展示場だけでした。
(障害者施設のモデルハウスやユニハウスを除いて、、、)
玄関には室内に上がるリフトがついていました。3階建てでエレベーター付でした。

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