バイクな話題を一つ

ホンダ、CBR250RR(90年型)。

私が事故に遭い、脊損になった時に乗っていた愛車。

このバイクは、91年型がもう市場に出ていたにもかからわず、わざわざ指定して購入したんです。

だから、まだフロントブレーキはシングルディスクです。ブラック&ガンメタシルバーのカラーリングが気に入っていたので。本体55万円。保険、諸費用込みで70万円ぐらいだったでしょうか。私が生涯で一番長く乗ったバイクでありました。このバイクはとにかくシート高が低く、166cmで足の短い私でも足の裏が地面にぺったりつくんです。ヤマハよりホンダの方が任意保険が安かったことも購入の一因でありました。

取り回しがすごく軽く、とっても気に入っていて、社会人になってからは安全運転だったので、脊損になるまでほぼ無傷だったんですよ。神戸の震災の時は、灘区に実家がある友人がこのバイクに乗って大阪から実家までたどり着きました。幸運なことにご家族は無事だったそうです。

 

私が自動二輪の免許を取ったのは四輪の免許を取ってすぐ。

当時、大阪では、四輪免許を取って1年以内なら、学科が4時間で済んだので、車の免許をとってすぐに親には内緒で教習所に通い始めました。4時間の学科も日曜日にまとめてやってくれたので、一日で終了。後は実技教習のみ。私、ご存じのように車の免許は散々補習を受けて取りましたが、二輪はストレートでした。まあ、20代後半の大学生のお兄ちゃんには教官も優しかったせいもあるんでしょうが。高校生や、女性には厳しかったですね。

 

私が今まで乗ってきたバイク、最初はヤマハのRZ50(リミッターがまだついてない頃のやつ)ノーマル6速でレッドゾーンまで回すと、110km/hオーバーになるというとんでもないバイク。兄から譲り受けました。友人のVT250Fと京都から鳥取砂丘まで日帰りで行ったバイクです。原付で一日550km走ったらさすがにしんどかった。シリンダーヘッドを磨いて、マフラーを塗装し直したその夜に盗難にあってしまい、とうとう出てきませんでした。

 

次がスズキのカーナ(50cc)。初めて新車で買った原付。この頃はもうリミッターがついていました。これは60km/hでウインカーも出さず突然右折してきた軽四に正面衝突した、強者。「あっ、死んだかな?」と思った瞬間、私の身体は車を飛び越えて、背中から地面にぽとり。ヘルメットの頭の先が相手の車の天井をシュっとこすったのを覚えています。軽いむち打ちになっただけで、五体満足でした。フロントのカゴに入っていた友達から借りたドラゴンクエストのカセットもなんと無傷でした。勿論バイクはフロントがやられて、ぼろぼろ。何とか復活を果たし、同級に譲ったら、これも3日程で盗難にあってしまいました。

 

ここら辺から順番がちょっとあやふやなんですが、以前RZ50で共に鳥取まで行った友人のホンダのVT250F、ロスマンズ仕様とかでフルカウルになってました)を15万円で譲って貰いました。リアブレーキがドラムで、フロントヘビーで(リアの荷重がすぐに抜ける)、シート高が高く、足つきが良くないバイクでありましたが、いいバイクでした。ちょっと166cmの私の身体にはサイズが大きいバイクでしたが。多難なバイクでして、2度盗難に遭い、2度とも帰ってきました。1度目は警察に引き取りに行ったときにびっくり。カウル、マフラー、ミラー全部ひっぺがされて、タンクキャップもこじ開けられて無くなっていて、オレンジ色に塗装されていました。警察は「乗って帰っていいよ。」というんですが、「こんなん乗ってたら、一発でつかまっちゃいますよ〜。」と泣きが入りました。「事情を話せば、大丈夫。」といってくれたので、すごい爆音をまき散らしながら、行きつけのバイクショップへ。警察まで私を連れてきてくれた友人は、他人のふりして離れてついてきてました。VT250Fは数がでているバイクなんで中古部品が豊富で、何とか保安部品だけは間に合わせ、タンクを取り替え、スケルトン状態で乗ってたんですが、又盗難に遭いました。VT250Fは盗難に遭いやすい構造になってるせいなんでしょう。今度も帰っては来たんですが、フロントフォークのあたりのフレームがやられてしまい、後輩が欲しいと言うのであげちゃいました。VT250Fは大学のすぐそばで事故に遭い、バイクは無傷だったんですが、私は車の下敷きになりました。車から引きずりだして貰って、全身打撲で身動き出来ない私は路上にころがったまま救急車を待っていたんですが、警察が来て、私のズボンのポケットから免許証を拝見と持ってきました。そのあと、なんかカリカリと音がするので「何してるんだろう?」と首を回すと、私の周りをチョークでなぞっているではありませんか。「こらこらまだ死んでないぞ〜。」と思ったんですが、大学の授業を代返して教室を出てきた所を、朝から大学の目の前で事故ってしまったので、恥ずかしくて知り合いに見つからないようにじっと顔を伏せてました。事故に会った四つ角はその後、停止線が引かれ、カーブミラーが設置されました。

 

型番が急に出てこないんですが、オフロードでHONDAのBAJAの前の前のやつ、フレームが鉄で出来てるやつ250ccだったと思う。これは先輩から5000円で戴いたのですが、エンジンのシールがやられていて、毎週エンジンオイルを足さないといけないというとんでもないやつ(4ストロークエンジンなんですけど)。タイヤが□←こういう状態にすり減っていて、曲がろうと車体を傾けようとしても、傾かないんです。やむなく、リーンインして、カウンター当て気味に曲がるしかありませんでした。でも燃費は良かったですよ。霙(みぞれ)が降った時、レーサータイプと違って、全身でみぞれを受け止めるのでとても寒かった記憶があります。むき出しのシリンダヘッドに手袋を押し当てて暖をとってましたね。

 

シグナス125cc。フットブレーキのあるスクーター。保険も維持費も安く重宝しました。ただ、フレームの剛性が弱く、フロントのしなりにリアがついてこず、リアが流れやすかったですが。バイクで事故って、「親が怖くで家にかえれん。」とTELしてきた友人を迎えに行ったこともあるバイクでした。ちなみに彼は救命救急のDrになりました。TVの特番に出たこともあります。バイク事故で入院している患者さんに諭すシーンがあって、「お前がゆうか〜?。」とリハビリで入院中にベットで叫んだ記憶があります。

 

スズキのアドレス150ccのスクーター。社会人になってから買いました。革靴履いてても乗れるし、自転車置き場に止められるし、高速乗れるし、重宝しました。親父が危篤になった時に大阪から淡路島の高速を雨の中、徳島までぶっ飛ばしたバイク。当時、まだ神戸側の橋はかかってませんでした。お陰で臨終の30分前に病院にたどり着きました。

 

他にも何台か乗ってたはずですが、手元に資料がないので。こんなもんでしょうか。

大阪での確実なバイク盗難予防は外から侵入出来ないところに置く以外ないです。

ハンドルロックやチェーンも全然役に立ちませんでした。

どこか動かない柱かなんかにUロックで固定しない限り、バイク毎、トラックで持っていかれるので。

暴走族関係なら、ガソリンが尽きると、河原に乗り捨てるのでみつかるんですが、盗難グループに取られると、多分アジア諸国のどっかにいってしまうんだそうです。

 

99/01/30(Sat)作成 

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